リラクシングライフの介護職員は

毎月全員研修を受けて

スキルアップを行なっています

施設内でインフルエンザが発生し

「まん延防止体制」となっていたため

今月の研修は自宅での課題としています

（２２日現在、「まん延防止体制」は終了しています）

内容は「BCP感染症対策」です

インフルエンザに限らず

コロナウイルス感染症や

ノロウイルスなど

高齢者施設で注意すべき感染症は

数多くあります

第一に施設内に「持ち込ませない」

もし、持ち込まれてしまった場合は

「まん延させない」

そのために取るべき措置や知識を

改めて確認してもらうべく

自宅課題に取り組んでもらっています

今回、実際にインフルエンザが

持ち込まれたことにより

まん延防止のために

様々な対応をしました

居室待機のお願い…

共有部の使用を控えていただき、

お食事も

居室または時間を分けての提供…

体操レクリエーションの中止…

面会の中止…

施設での生活という限られた環境の中で

さらに閉塞感が強まる対応と

なってしまいました

幸いにも利用者間での感染が

起こることはなく

まん延防止体制を短い期間で

終わらせることが出来ました

このような期間が長くなればなるほど、

「閉じこもり」による認知機能の低下や

不安衝動の増長など

二次的な弊害が生まれてくる

ということを職員一同痛感し

改めて「持ち込ませない」ことの

重要性を再認識いたしました

直接面会や外出など、

制限を緩和していきたい

思いは強くありますが

その対応により

感染症が持ち込まれてしまったときの

施設内での生活環境が

著しく低下することを思うと

なかなか

判断の難しいところではあります

今後も引き続き

利用者様にとって

よりよい生活の場が提供できるように

職員一同精一杯対応してまいります