リラクシングライフの介護職員は

毎月全員研修を受けて

スキルアップを行なっています

 

今月の研修は

「認知症ケアと対応」です

 

 

認知症とは

一つの病気の名前ではなく

様々な症状を内包する

 

「症候群」的なものです

 

その「認知症」には

どのような症状があるのか

 

また、なぜそのような

症状が起こるのか

 

「認知症だから」

ではなく知識を得て

理解することで

 

適切なケアを行うことが

出来るようになります

 

「わからなくなること」

という不安から

様々な行動が発生します

 

その行動に対して

我々介護士が

適切な声掛けや傾聴を行い

 

また、訴えられない

心身の異常を早期発見することで

症状を緩和することが出来ます

 

もし、適切な対応でない場合は

不安が不信や不穏に繋がっていきます

 

人間は空白状態に

非常にストレスを感じる

と言われています

 

その状態に寄り添い、共感する

それが何よりも大切で難しいことです

 

これからもその基本を忘れずに

利用者さまはもちろん

 

ご家族様にも安心していただける

素敵な介護施設を目指してまいります

 

また、認知症の研修に加えて

とろみ剤の実習研修を行っています

職員もとろみをつけた水を飲んで

とろみ剤の計量の大切さを

実感しました

認知症に限らず

高齢になると誰しも

皆様嚥下機能（ものを飲み込む能力）が

徐々に衰えてきます

固形物はもちろん

お水やお茶といった水分も

非常に危険です

とろみをつけることで

ゆっくりと飲み込み

誤嚥や窒息を防ぎやすくなります

「ソース状」「ポタージュ状」など

利用者様ごとの嚥下状態に合わせた

とろみ剤の提供を行うことで

事故を防ぐ確率を上げていけるように

努めてまいります

 

毎月の業務時間外に行う研修は

少なからず職員も負担がありますが

 

事業所として

特定事業所加算や処遇改善加算

ベースアップ等支援加算など

算定させていただいており

 

利用者様・家族様からの

ご負担に見合うよう

さらなるスキルアップのため

これからも職員一同研鑽を続けてまいります

全員参加のため、別日程での実施も行っています

こちらも認知症対応のグループワークや実習演習を含めて実施しています