リラクシングライフの介護職員は

毎月全員研修を受けて

スキルアップを行なっています

今月の研修は

「身体拘束の適正化・虐待の防止」です

安全を第一に定めたルールも

利用者様の状態は日々変化されるため

同じ対応を続けていると

場合によっては

「行動制限」となってしまい

身体拘束となりうることに

常に注視していく事が大切です

例えば転落・転倒防止において

大きな役割を持つ「超低床ベッド」は

床からの高さが１５ｃｍほどになり

転落時の怪我や、立ち上がりからの転倒による

怪我などを予防する効果があります

しかし、この「超低床ベッド」を使用する際に

利用者様が車椅子や歩行で

移動することが出来る方の場合

おひとりではベッドから移動することが

できなくなってしまうため

その行動を制限することとなります

「超低床ベッド」を使用している方については

その移動能力について定期的に確認をし

「行動制限」とならないように

細心の注意を払っております

今回も、施設内のモニター動画を確認しながら

利用者様の移動能力について確認をし

次の段階に進めていく

モニタリングを行うことになりました

座学で知識を学ぶだけではなく

実際に利用者様において実践することで

その意味や理由の理解を深めます

また、今回は職員から

外部研修の報告もありました

外部研修は本人のスキルアップもさることながら

職場全体でその知識を共有することで

職場全体のレベルアップに繋がります

今回は「スキンテア」についてです

スキンテアとは

摩擦によって皮膚が裂けた状態を指します

リラクシングライフで生活をされている皆様全員が

このスキンテアのリスクの高い方になります

同じ方向ばかりからテープを剥がしたり

同じ方向ばかりの移乗動作を行うことだけでも

スキンテアになりえます

スキンテアのリスクの高い行動や

予防策を全員で共有し

１回でもスキンテアを減らせるようにして参ります

毎月の業務時間外に行う研修は

少なからず職員も負担がありますが

事業所として

特定事業所加算や処遇改善加算

ベースアップ等支援加算など

算定させていただいており

利用者様・家族様からの

ご負担に見合うよう

さらなるスキルアップのため

これからも職員一同研鑽を続けてまいります

別日程の職員にも同様の研修を実施しております