リラクシングライフの介護職員は

毎月全員研修を受けて

スキルアップを行なっています

今月の研修は「虐待防止・身体拘束の禁止、プライバシーの保護と尊厳」です

年に2回以上行うテーマ

法定研修に指定されています

グループワークも行いながら

繰り返し確認をしていきます

虐待につながる身体拘束は

絶対に行なってはなりません

目に見える身体拘束は当然のことながら、

目に見えない身体拘束こそ

気をつけなければなりません

目に見えない身体拘束の代表例が

「スピーチロック」です

「ちょっとまって」は

あまりに聞かれる言葉ですが、

その使用は慎重にならなければなりません

特に排泄は待つことのできない生理現象です

その排泄の失敗が利用者様の尊厳を多大に傷つけることは周知のとおりです

利用者様の尊厳を守ることは

介護保険法に定められた我々介護士の使命です

プライバシーの保護というのは一般的にも使用される言葉ですが、

特に介護におけるプライバシーの保護について再確認します

プライバシーの範囲は個人によって異なることに留意し、

自分の価値観ではなく、利用者様の価値観を確認しなければなりません

これも尊厳を守るために非常に大事なことです

また、研修のあとには今年度の定額減税についての説明や

６月からの新加算となる処遇改善加算についての説明も行っています

毎月の業務時間外に行う研修は

少なからず職員も負担がありますが

事業所として

特定事業所加算や処遇改善加算

ベースアップ等支援加算など

算定させていただいており

利用者様・家族様からの

ご負担に見合うよう

さらなるスキルアップのため

これからも職員一同研鑽を続けてまいります

別日程の職員にも同様の研修を実施しております