リラクシングライフの介護職員は

毎月全員研修を受けて

スキルアップを行なっています

１０月の研修は

「法令遵守、虐待防止、プライバシー保護の取り組み、身体拘束の適正化」です

介護に関わる法律の理解や、考え方の理解を深めます

虐待防止や身体拘束についてはくりかえし行っている内容で

職員の中にもしっかりと浸透していました

その中で虐待防止に関連して

今回は「自立支援」についての考え方を再確認しました

自立支援とは、介護の基本的な考え方であり

「なんでも介助するのではなく、できることをやっていただく」考え方です

ですが、「できる」の意味を取り違えてはいけません

できるけど非常に困難を伴うこともあります

そういった際に「できるからやってください」

としてしまうのは自立支援ではなく、

介護放棄にもなりかねません

そういった「思い込み自立支援」によって

「やるのが大変だからやらない」と意欲を失ってなってしまうケースもあるかもしれません

そういったことのないように、介護者の適切な「自立支援」が求められます

また、今月は外部研修の報告もありました

「身体介護を中心とした介護技術」についてです

介護技術の研修でしたが、

まず初めに介護従事者としての心構えの理解についての時間が取られたようです

リラクシングライフだけではなく、介護業界全体としても

介護士に求められる資質や考え方というものは

大きく変わってきていると改めて感じます

介護士と介護を受ける方の双方がストレスなく

生活を行えるよう、スキルアップが必要です

実際の移動や移乗技術についても

実際に行うことで理解を深めます

基礎的なことも改めて確認をし

ボディメカニクスを正しく理解することで

介護士も利用者様も負担なく、移乗が行えます

毎月の業務時間外に行う研修は

少なからず職員も負担がありますが

事業所として

特定事業所加算や処遇改善加算などを

算定させていただいており

利用者様・家族様からの

ご負担に見合うよう

さらなるスキルアップのため

これからも職員一同研鑽を続けてまいります

別日程の職員にも同様の研修を実施しております